vol.5
今月のラインナップ
1.千葉産落花生の作付状況について2.商品トピックス
3.皮付きピーナッツのテレビ放映について
4.くるみ(胡桃)の日について
1.千葉産落花生の作付状況について(第3回)
今シーズン3回目の報告となります。6月に懸念された病気はそれほど影響は見られませんでした。降雨が少なく気温が高い影響で、害虫の食害が目立ってきたため殺虫剤の散布防除で対応しています。草丈も旺盛で花数が例年に比べて多く感じられます。水不足の心配が無くなれば豊作傾向にあると思われます。株の背丈については早生種の早い物で45~50cm程度まで伸び、沿岸・内陸共に順調です。日照・降雨の状況は6月中旬から下旬までは曇天が続き、雨も少ないながら降りましたが、7月に入り中旬までほとんどまとまった降雨も少なく梅雨が明けたので設備のある圃場では早めの散水で対応しています。3ヶ月予報では猛暑で7・8月は雨が少なく9月が多いと予想されることから干ばつと収穫期の長雨が懸念されるので、適時の散水と収穫期の見極めが必要になります。
作付につきましては、現状で増減含めて昨年と同程度を見込んでいます。具体的な数値は秋ごろに千葉県の集計により出てくる見通しです。
播種:2017年5月7日 写真:2017年7月21日 撮影
2.商品トピックス
今月は夏場に最適な商品のご案内と9月1日発売の新商品を再度ご案内をさせて頂きます。今年は猛暑が予想され、その通り暑い日が続いております。九州や東北の一部地域では大雨による被害も出ています。関東や関西などでは降雨量も少なく、水不足も懸念されております。充分な水分と適度な塩分を摂り、夏バテしないよう気を付けましょう!また前号でもご案内させて頂きましたが、9月1日新発売の2品も宜しくお願い致します。
★さくさく塩豆 むかし豆 70g
上代150円(税別)
えんどう豆を独自製法でサクサク食感に焙煎して表面に塩味をつけました。素朴な組み合わせですが後を引く加減のよい塩味です。
入数:12 JAN 4901454022074
★フライビーンズ 115g
上代180円(税別)
熟したそら豆を皮つきのまま植物油脂で揚げました。フライビーンズに最適な中国産そら豆を使用し、国内工場でフライ・味付けしてソフトにおいしく仕上げました。ビールのおつまみに最適です。
入数:12 JAN 4901454022609
★乳酸菌ヨーグルト味アーモンド 65g
上代300円(税別)
9月1日新発売
カリッと香ばしい大粒のアーモンドに、甘酸っぱいヨーグルト味をプラス。 1パック(65g)当り“200億個”以上の乳酸菌入り(ヨーグルト20個分) →体に嬉しいエンテロコッカス・フェカリス菌「EC-12」株使用。
EC-12(エンテロコッカス・フェカリス菌)とは人間の腸内に存在する腸球菌と呼ばれる乳酸菌です。ヨーグルトなどに含まれる桿菌(かんきん)に比べると5分の1ととても小さいが、小さい為に腸管内パイエル板に取り込まれやすく、高い整腸作用が期待できます。
入数:12 JAN 4901454023729
★黒糖くるみ 80g
上代300円(税別)
9月1日新発売
大粒のくるみにコクのある沖縄県産黒糖をコーティングしました。 ミネラル豊富な黒糖と、αリノレン酸と食物繊維が豊富なくるみは栄養価 も高く、味の相性も抜群です。
入数:12 JAN 4901454023699
3.皮付きピーナッツのテレビ放映について
7月11日(火)に放送された『たけしの家庭の医学』で”認知症を予防&血管の老化を止めるSP”の中で、皮付きピーナッツが取り上げられました。放送後、当社商品にも受注が集中し、出荷調整させて頂いている状況が続いております。皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。工場はフル稼働での生産体制をとり、受注に応えられるように対応しておりますので、何卒、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
さて、今回は『皮付きピーナッツ』の良さはどこにあるのかということをおさらいします。ピーナッツは成分の約半分が脂質で、そのほとんどがオレイン酸という不飽和脂肪酸です。オレイン酸には中性脂肪やコレステロールを減らす働きや動脈硬化を予防する働きがあり、様々な生活習慣病予防に効果を発揮する栄養素です。認知症予防に期待される成分はピーナッツの脂質の中のリン脂質という、細胞膜を作る成分です。リン脂質中のレシチンは体内に入るとアセチルコリンという物質に変化し、アセチルコリンが脳に到達すると神経伝達物質となって記憶や学習能力をサポートする働きをします。また、皮の部分にはレスベラトロールというポリフェノールが豊富に含まれており、レスベラトロールには長寿遺伝子とよばれる「サーチュイン遺伝子」を活性化する働きがあるといわれています。サーチュイン遺伝子は細胞修復、代謝やエネルギー生産、細胞の寿命の制御などを担っているので、サーチュイン遺伝子を活性化させるレスベラトロールを摂ることは、加齢によって引き起こされるさまざま病気予防に効果が期待できるといえます。今回のテレビ放映と1月に『ガッテン!』で取り上げられたことで、当初予想を大きく上回る受注を頂いております。その影響により、休売商品となった商品がございますので、ここで改めてご案内させて頂きます。
<休売のご案内>
★千葉産素煎ピーナツ(半立種) 70g
JAN 4901454018855
上代 580円(税別)
新豆が無事収穫されれば、11月上旬頃出荷を再開する予定す。
4.くるみ(胡桃)の日について(9月30日)
く(9)るみ(3)はまるい(0)のごろ合わせから9月30日と制定されているそうです。制定したのは長野県東御市などの愛好家。日本の中でもくるみの名産地といえば、長野県です。この時期にはちょうどくるみが出回る時季で、くるみの良さをアピールする目的で制定されたそうです。くるみの良さについてもう一度おさらいしておきます。
優れた栄養価を誇るくるみは別名『ブレインフード』とも呼ばれています。名前のが示す通り、主に脳の働きを促進する効果があることから、近年くるみのもたらす栄養価が改めて注目されています。くるみはナッツ類でオメガ3脂肪酸を最も多く含んでいます。さらに抗酸化値がナッツ類で最高く、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸、マグネシウム、銅、亜鉛などのビタミンやミネラルをはじめ、食物繊維、メラトニンなど人間の健康維持、増進に必要な成分が豊富に含まれます。くるみは、バランス良く栄養素を補給するのに適した食材と言えます。また、くるみに含まれる抗酸化物質やオメガ3脂肪酸が脳の記憶力低下を防ぎ、さらに思考能力を司る前頭葉の機能も高める効果があるため、アルツハイマー病も高い予防効果が期待されています。
今年の夏は暑い日が多く、降雨量も少ない状況です。7月に発表となった3ヶ月予報でもこの状況が続く見込みです。熱中症やゲリラ豪雨など充分に注意し、この夏を乗り切りましょう!
1. 千葉産作付状況第4回
2. 商品トピックス
3.終売商品について
4.節分商品ラインナップ(2018年)