【6.千葉県主要栽培品種編】「落花生」についてもっと知りたい
千葉県で栽培されている落花生の品種の一部を紹介しましょう。
店頭に見かける品種は、「半立種」と「ナカテユタカ」がほとんどです。
半立種
1953年に千葉県八街市で開発されたやや大粒の中晩生品種。
非常にコクと風味が豊かで、最高級品として人気のある品種です。
枝の伸び方が立性種と伏性種の中間種なので「半立」の名がつきました。
ナカテユタカ
1979年に千葉県八街市で開発された大粒の品種。
あっさりとした甘みのある味が特徴です。
半立より早く収穫されるので早生種とも呼ばれ、新豆は早く市場に出回ります。
おおまさり
2008年に千葉県で開発された極大粒の中晩生品種。
茹で落花生として、ほくほくした味の評価が高い。